2022/11/03 14:27
● Laxmiさん(バンガロール)の「Simply Lakshmi life」
バンガロール西部郊外に今年6月にIKEA3号店がオープンした。
インド最大のスケール、途轍もなく広大な店舗です。まずは入り口で、セキュリティチェックやマスクを着用、館内は大勢の家族連れで賑わっている。
インドでは家庭用品や装飾はそれぞれバラバラに買い求め、設計や工事もそれぞれ手配する。時間と労力が相当かかる。主婦はそのために東奔西走せざるを得ない。
そういったインドにおいて、IKEAは画期的でワンストップショッピングができる。しかも手ごろな値段から高級品まで商品のラインナップも充実している。
ここに来れば、とりあえずの家具調度品がすべて調達できるとあって、真剣に商品を吟味する人たちが多く見られた。インドの家づくりは、極めて困難。分散する業者をまとめて、諸々を手配する労力はかなりのものだから、インテリアデザイナーにコーディネーションを託す富裕層も多い。
中流層が利用する街中の家具店なども、家族経営など小規模のビジネスが多い。キラナ(街中の小さな便利商店)と同様、品揃えも対応も悪くないところが多いが、いかんせん、複数の店を「東奔西走」せねばならず、時間と労力が必要だ。
そんなインドにあって、IKEAの在り方は画期的だと、改めて思う。かなり手頃な予算から、そこそこいいお値段まで、広めの価格設定がされている商品。また、インド製の商品もアピールされ、インドの住宅事情を鑑みた商品のアプローチがなされている。
カスタムメイドの収納棚、キッチンの棚の機能性、エンターテインメント用の設備、子供部屋用の家具など、日本とはかなり品揃えが違う。中流層以上になると、彼らの住居は日本の中流層よりも広くて、調度品も立派だ。
IKEAの商品や買い物客は中は日本人のインドイメージとはずいぶん違うが、どの売り場も大勢の人でごった返し、売り場は迷路状態。やっぱり買い物にはかなりの労力と忍耐がいりそうだ。
インドのIKEAにもフードコートが付設されていて、ご多分に漏れず、ここもいつも大賑わい。多くのスタッフが機敏に働いている。メニューはインド料理以外もそろえているが、残念ながら日本料理はない。日本風のインド中華っぽいものは見かけたが…。
豊富でもちは、学食か社食を思わせる賑わい。それでなくても「人手過剰」なインドにおいて、ここで働くスタッフは軽く1000人を超えているだろうと思われる。
今後も、バンガロールからのレポートを伝えていこうと思います。(次回より日本語字幕付きの予定)